排卵日の計算方法

排卵日を計算するにはどうしたらいいのでしょうか

排卵日を計算するのはまずは基礎体温を測定しなければいけません。

女性は約500回、排卵を繰り返すといわれています。
排卵周期は人によって違いがありますが、ふつう26~35日くらいです。
普通の人でなら、基礎体温を計ってグラフにすると、低温期と高温期に分かれ、低温期が終わるころに一度ガクンと体温が下がることがあります。

そして、その後、高温期に入ります。
このときから高温期にかけてが排卵日になることが多いです。

これだけでは正確な排卵日や時間を特定することはできません。
3ヵ月くらい基礎体温を計ってグラフにすると、自分の排卵の特徴がつかめるようになってきます。
また排卵日だけでなく、おりもの状態や排卵痛の有無、生理痛のようなど体の状態もチェックして記録しておきましょう。

■子宮頸管粘液から排卵日を計算

頸管粘液とは、「おりもの」のことです。
ふだんは透明でさらさらしていますが、排卵日ごろになると、徐々に粘りけを帯びてきます。
また、女性ホルモンの作用でおりものの量もふえてきます。

これである程度自分で排卵日を計算することも可能です。

基礎体温を測定してそろそろかなと思うころから、清潔にした自分の指を子宮の入り目近くまで差し入れて、粘液を指にとってみましょう。
人さし指と親指で伸ばしてみて、よく伸びるようなら、排卵日が近いと思います。

おりものの変化を見ることは、自分の体を自分で知る方法です。
ほかの方法と併用しながら、いろいろ試してください。

■排卵日検査薬の使用

排卵日を知るための排卵日検査薬も、最近では数多く市販されています。
尿を用いるものや唾液を用いるものがあります。
排卵が近くなると急激に多く分泌されるLH(黄体化ホルモン)の濃度を調べるタイプ、LHとエストロゲンの2種類が同時にはかれるタイプなど、薬によって機能の違いがあります。
どれも、かなり正確に排卵日を計算できますから、基礎体温と併用しながら使ってみるといいでしょう。

3周期くらいつづけて使うと、自分の体のリズムがかなりわかってくるはずです。
ただ、検査薬はあくまでも目安です。
タイミングをはかる場合には排卵検査薬だけに頼りすぎず、基礎体温法やおりもの法も併用してみましょう。

■排卵日の症状、排卵痛

人によっては、排卵日の直前や排卵に伴って下腹部が痛むことがあります。
排卵時に卵巣の表面が破れることと、この際に出た血液や卵胞液が腹膜を刺激することで痛みが生じるようです。
排卵痛があると、だいたい24時間以内に排卵が起こると考えられています。

下腹部痛にもちょっと注意を向けてみましょう。